全身タイツ 肌色が実は活躍
ちかごろでは、色鉛筆やクレヨンに「肌色」という表記がないのを
ご存じでしょうか?
肌色、といって思い浮かべる肌の色はひとつではありません。
しかし、ここでは便宜上「肌色」と表現させていただきます。
ちなみにいまどきの表記は「ペールピンク」です。
これがわれわれが思い浮かべるべき肌の色、ということなのでしょう。
肌の上に、肌色をかさねる、というのはあたかも不条理に思われますが、
むかしからおこなわれていることです。
化粧にせよストッキングにせよ、肌の色を美しく見せるために重ねます。
ですから、肌色全身タイツももちろんそのような使いかたのできる
商品であります。
実際の肌を直接見せるのはためらわれる衣装の下に一枚、
この肌色全身タイツをはきますれば、はみ出るものも処理するものもなく、
ずいぶんと楽になります。
もちろん、肌色全身タイツ一枚でお過ごしになるのもよろしいでしょう。
しかし、たいていのかたは、この肌色全身タイツを
第二の皮膚のようにお考えになり、この上に大胆な衣装をおつけになるのが
定番のようでございます。
肌を見せたくないけど着てみたい、露出ぎりぎりの衣装も、
肌色全身タイツの上なら、なんの気がねもいりません
一見、裸のように見せる肌色全身タイツは、その使用法によって
大仰にも地味にも、使用法のひろがる全身タイツです。
大胆な衣装の下地として、一枚お持ちになると重宝いたします。